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全国高校サッカー県大会 武南高等学校が2年連続優勝 決勝 武南3(前0、後3)―――伊奈総合 1(前1、後0) 11月16日(日)、さいたま市浦和区の駒場スタジアムで「第82回全国高校サッカー選手権大会」の県大会の決勝戦が行われました。 この結果、武南高等学校が伊奈総合高等学校を3−1で破って県代表の座を勝ち取り、2年連続13回目の全国大会出場を決めました。 全国大会の組み合わせ抽選会は11月17日(月)、東京都港区の「日テレタワーS1スタジオ」で行われ、武南高等学校は、1月2日(土)埼玉スタジアム2002で、京都代表の京都朝鮮高等学校と12:10キックオフで、初戦を競うことになりました。 ![]() リベンジ果たしたい 武南イレブン 決意新たに 第八十二回全国高校サッカー選手権大会に本県代表として出場する武南高校の壮行会が二十二日、蕨市塚越の同高体育館で行われた。 大山照人監督は「全国の強豪がひしめく中を勝ち上がるのは厳しいが、全力を出したプレーを見せ、前回の二回戦敗退のリベンジを果たしたい」とあいさつ。 市立塚越小の児童から「勝利をつかめ武南高校」と書かれた横断幕を、武南幼稚園の園児から千羽鶴をそれぞれ贈られた蒲原庸夫主将(三年)は「これまでずっと一緒にプレーしてきた仲間と少しでも長くサッカーができるよう頑張りたい」と健闘を誓った。 武南は一月二日、埼玉スタジアム2002で京都朝鮮(京都)と対戦する。一九八一年度に優勝を経験、十三回目の出場となる武南の華麗な個人技と組織力に対し、民族学校としては二校目となる京都朝鮮(初出場)は、疲れを知らない運動量とパワーを誇る。好対照の両校がぶつかり合う大会序盤屈指の好カードだ。 武南にとって、地元での試合は有利な条件だが、相手も大応援団を送り込んで来る。初戦突破を最大の課題に掲げる大山監督は、「選手が相手の雰囲気にのみ込まれないようにすることが大事」と語る。 前回、「他校にはない目立つ応援をしよう」と、縦二十メートル、横三十メートルの巨大な横断幕を作った。が、あまりの大きさに、競技場の制約もあって全部広げられたことはない。「ベスト4まで勝ち上がって国立競技場のスタンドにめいっぱい広がる横断幕を見たい」と関係者の期待は大きい。 (写真は武南幼稚園の園児代表から千羽鶴を受け取る蒲原主将) 読売新聞 12月23日(火)付 埼玉県版 (C)読売新聞 禁無断転載 武南2―0初戦突破 8強かけきょう四日市中央工と対戦 全国高校サッカー▽2回戦 武南2(前半2―0)(後半0―0)0京都朝鮮(京都) 【得点】▽(武)泉、井上 【交代】▽(武)梅沢、土橋、蒲原(京)金徹昊 全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)は二日、さいたま市の埼玉スタジアム2002など八会場で二回戦十六試合が行われ、県代表の武南は京都朝鮮(京都)を2―0で下した。三日、さいたま市の駒場スタジアムでベスト8をかけて四日市中央工(三重)と対戦する。 武南は16分、荒井のシュートのこぼれ球に詰めた泉がゴール左隅に押し込み先制。34分にも泉の右サイドからのパスを井上が豪快なボレーでたたき込み、試合を決めた。立ち上がり、スタンドを真っ赤に染めた大応援団に後押しされた京都朝鮮の闘志あふれるプレーに苦しんだが、自慢の個人技で作った好機を得点に結びつけた。守備では相手のクロスにヘディングで競り負けず、無失点に抑えた。 読売新聞 1月3日(土)付 埼玉県版 (C)読売新聞 禁無断転載 ![]() 武南1点及ばず 8強の壁厚く 四日市中央工に3失点 ▽3回戦四日市中央工(三重)3(前半1―1)(後半2―1)2武 南 【得点】(武)角田、荒井(四)築館、金守、中林 【交代】(武)梅沢(四)若山、西井、坂井 全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)は三日、さいたま市の駒場スタジアムなど四会場で三回戦八試合が行われ、県代表の武南は四日市中央工(三重)に惜しくも敗れた。 武南は相手の速いパス回しを封じ、角田、磯部の積極的な攻撃参加で鉄壁を誇る相手DF陣を苦しめた。CKからの2失点を含め、守備の乱れを突かれて3点を奪われたが、24分、角田がドリブルで右サイドを駆け上がり、泉、越雲の流れるようなパスを経て、角田が角度の無いところからシュートを決め、自慢のサイド攻撃を見せつけた。終了間際には、神のパスを受けた荒井がドリブルで中央突破して豪快なシュートを決め、1点差まで追い上げたが、あと一歩及ばず涙をのんだ。 大山照人監督は「一年間いい結果が出せなかったが、必死に努力して最後に急激に成長してくれた」と選手をねぎらった。 写真:【豪快なシュートで相手ゴールに迫った井上健吾選手(2年)】 ◇悔しさバネに雪辱誓う◇ 「チャンスを自分で作らないといけないのにできなかった」。試合後のロッカールームで泣きじゃくる三年生を見て、悔しさがこみ上げてきた。 公式戦で結果が出せず、チーム作りに悩んで試行錯誤を繰り返していた大山照人監督から、「プレーは粗削りだが思い切りがよく、豪快なシュートを決めてくれる」と、八月末に突然FWとしての起用を告げられた。それまでMFやDFを務めていたため、当初は「自分にストライカーが務まるのか」と弱気になったが、「持ち味はシュート。来たボールはゴールめがけて打たないと意味がない」と気持ちを吹っ切った。 読売新聞 1月4日(日)付 埼玉県版 (C)読売新聞 禁無断転載
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